【重要】
この記事は筆者個人の経験に基づく記録であり、医学的な診断や治療を推奨するものではありません。
掲載情報による判断は、自己責任でお願いいたします。
関連記事はこちらにまとめてあります。
医学的な情報の入手源
心療内科監修のブログ
一番安心なのは、どこぞの心療内科のHPが母体となっているサイトの解説記事です。
出た薬の効果を知りたい時は「◯◯ 効果」みたいに検索すると出てくるやつとか。
病気について知りたい時は「◯◯ 症状」とか。
(病人なら100%見たことがあろう、こんなサイトとか。)
私は特に、新しい薬が出たら帰ってすぐネットで調べてわくわくしていました。
これはこういう効果があるのか、効けば良いなと。
薬とか療法みたいに生命身体に直結するやつは私みたいな素人が書いた個人ブログは見ないほうが良いです。
生命の担保なんて出来ません。
あと、民間療法なんてもってのほかです。
足のつぼを押してもうつ病は治らんから。
Wikipedia
病気自体の知見についてはWikipedia先生も詳しく教えてくれます。
どういう歴史があってどういう治療があって、海外の状況や…など。
例えば、私の最後の希望である修正型電気けいれん療法(mECT)とか。
私が最後に出された古典的な薬の三環系抗うつ薬とか。
個人的に疑っている境界性パーソナリティ障害とか。
AI
とりあえずAI(私が使うのはGemini)に聞くと、下手な個人ブログより詳しく丁寧に教えてくれます。
例えばこんな問答ができます。↓
精神疾病を数値化する手法はあるのか
↓
精神疾患は長らく「医師の問診」という主観的な判断に頼ってきましたが、近年では脳科学、血液学、AI技術の進化により、生物学的な指標(バイオマーカー)を用いて数値化・客観化する手法が実用化されつつあります。
2026年現在、主要な手法は以下の4つのカテゴリーに大別されます。
(以下略)
すごいですよね。
まじで下手なサイトより詳しいわ。
ただし。
AIはたまに嘘を回答する(ハルシネーション)ので完全に鵜呑みにするのはまだ危険です。
Geminiもちゃんと下の方に「Gemini は不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を再確認するようにしてください。」って虫眼鏡がないと見えないちっちゃい字で書いてくれてます。
処方薬の添付文書
こんなもん見るのは俺ぐらいですが。
出た薬が気になるときは「◯◯ 添付文書」で検索するとヒットするやつを見たりしてます。
半減期とか副作用とか禁忌とか気になるじゃないですか。
たとえばこれ。

最高ですね、この処方薬特有のフォント。
このブログのタイトルもこれにしようかな。

このグラフを見るとどこか幸せな気分になります。
ならない?そうですか…。
こんな感じの、滅多に人が見ない文書を読むのが好きだったりします。
ネット上の体験談についてキレ散らかす
綺麗事多すぎだろ
なんかね、見ててイライラするわけですよ。
「うつ病 ブログ」でGoogle画像検索した日にはもう気持ち悪すぎて嘔吐必須です。
何なんあれ?
一蹴するなら「寛解キラキラブログ✨」ですか。
イラストとか漫画のやつもありますよね。
病人の苦痛を健常者に分かるよう視覚的に翻訳して出版する試みは評価しますよ。
でもねえ。
可愛げのあるイラストと漫画で患者の苦しみを過剰に美化するんじゃねえぞ。
事実としてそれを書いてる人間は健常者側(書いている当人が病人のケースもあるが)であって、地獄の苦しみを骨の髄まで実体験した人なら万年筆がひしゃげるほどの筆圧で書き殴ったものになりますよ。
もっと患者の苦悩と苦痛が感じられるリアリティのある絵柄で書けや。
巷の寛解キラキラブログには私みたいに超重症で地獄の底を這いずり回った人間が書いたと思われるエントリは見当たりません。
あったとしても未寛解ブログで毎日愚痴を垂れ流すだけの無意味なもの。
参考にする必要は無い
例えばAさんの体験談を見て、「私もこうしたらいいのかな」とその軌跡をなぞる人がいるから失敗するんでしょうね。
確かに、何かしら治るきっかけは存在します。
でもそれって人によりますよね?
株価予想の本を買う人間と同じぐらい愚かですよ。
過去の、しかも赤の他人の人生と同じ事象があんたの人生で再現できるとでも?
N=1(その事象は再現性がない)というやつです。
読むのは良いですが、「ふーん」程度で留めて下さい。
「私は一向に良くならないのに(泣)」と気を落とすリスクがあるので尚更です。
以下、よくある形式のブログ(サイト)を挙げてつっこみを入れまくります。
共感してくれる人いるだろ絶対。
例1:美談っぽくまとめてる体験談
一言で言うとモデルハウス展示場ですね。
あんな順当に治療の道を辿れる人間なんて0.00001%しかいねえんだわ。
各人の経験談のページも見てて吐き気がする。
AIが作った軽症者の寛解への回答例だろうが。
「アフィリエイトブログを作りたいです。うつ病患者が発症から寛解するまでの軌跡をインタビュー形式で作文して下さい。AIが書いたと思われないよう出来るだけ言葉を崩して下さい。」
これで一発なんだわ。
どこぞのサイトに陳列してあった体験談のキャッチコピーを挙げます。
それぞれに対して私の思う本音を書いてみるか。
“何もしない”をする時間を。
患者にとって暇=苦痛です。
暇が苦しいけど何もする気が起きない、だから暇…の無限ループです。
お前は一生瞑想でもしとけ。
大切なのは、信頼できる人をひとりでも作ること。
私は友達なんて一人もいませんが?
主治医ですらあんな有り様だった。
こいつはいいな、「信頼できる人」がたくさんいたんでしょうね。
しんどくても、社会の中で生きていくほうがいいと思えた。
うわぁ…これは典型的なTHE・社畜の考えですね。
会社に殺されるぐらいなら退職してQOLの高いことで生計を営んだほうが100000倍マシです。
てか一般論としてこの一文おかしくね?
自分の”好き”に気づくこと。
病気が悪化すると何事にも興味が薄れるんですわ。
こいつが何が好きだったんか知らんけど、軽症だったんだろうな。
多分自分が好きですねこいつは。うわぁ…。
自分の長所を探してみる。
病人の成れの果てに自己肯定感なんて残るはずありません。
仮に見つかったとしても、「で?」の一言で一蹴してしまうのが私でした。
実際に作文とか手芸とかPCスキルとか長所はあると思うのですがね。
例2:苦しさもそこそこ真面目に書いてる体験談
公的機関とか医療情報サイトみたいなお硬いサイトにあるやつね。
どうにも読んでて気が滅入るだけなので当事者側はこんなもん読まなくていいと思うが。
部下をこき使うマネジメント側の頭の硬い上司とかは見といて損はないと思うが。
患者側が読むメリットなんてあるのか?
例3:イラスト / 漫画形式の体験談
転載すると絵柄で一発でバレるので載せられませんが。
美化と言うかとっつきやすくするあまり、得てして内容が軽すぎる。
勧善懲悪か?アンパンマンか?
この世には「ノンタンとうつ病」っていう本があるんか?
じゃあイメージしてみて下さい。
「会社に生きたくない、苦しい…」と朝頭を抱えているサラリーマンの様子。
浮かびましたか。
これを私の実体験で文字起こしするとこうです。
家を出る準備をするのが7:40で、休むなら8:25に会社に電話をするわけです。
この、7:37あたりの葛藤がものすごく苦しい。
「行きたくない休みたいもう嫌だ助けてくれ苦しい苦しい」と。
まじで7:39あたりは苦しみが絶頂で、このエントリに書いてる「脳が苦しい」がMAXです。
机の上で頭を掻きむしって行く行かないの生死の狭間をさまよいます。
休む決心がついたら8:25まで寝ずに起きてて電話をして、その日は1日横になったりゴロゴロして死んで過ごします。
電話し終わったあとの「俺は何をやっているんだ」の罪悪感もセットになります。
ちなみに、どーしても行かないと殺される日は責任感が勝るので意地でも出社できます。
ね?段違いでしょ。
…着替えたけど行くのをやめた日もあったな。
懐かしいわ。
遊び:私の体験を寛解キラキラブログ風に書くと
私は文体を変えて作文するのが好きです。
1:お利口さんなブログ✨
うつ病を患ってからは良くなっては悪くなっての一進一退。
本当に苦しいときはもう消えてしまいたいとすら思ったこともあります。
主治医と相談して色々な薬を試しても大きく変化することがありませんでした。
就職してからも体調不良の日は欠勤することが増え、2回休職をしました。
何年も苦しんでいたのですが、あることがきっかけでようやく大きな病院へ紹介状を書いてもらえることに。
これは私にとって大きな転機でした。
(治療経過は省略)
今では薬を飲みつつではありますが、友人と楽しい日々を過ごせています。
今後は自身の体調をよく観察することを心がけています。
ありがとうございました。
↓
ネガティブなところはカットするのがポイント。
日本人は感謝のレビュー時に悪い箇所は許容して隠す傾向がある。
2:うつ病歴を持ち上げたキラキラブログ
(ブログのプロフィールとかに「◯◯年にうつ病を発症。紆余曲折あり◯◯年に寛解。」とこれみよがしに書いてある。よしもと芸人かお前は)
◯年◯月◯日
今日は満月が凄かったですね🙂✨
月の光は浄化パワーがあると言われているので、私も少しだけ月光浴してみたり。
今日はいい言葉を聞きました。
「人に優しくすると、それはいつか思いがけず返ってくる」
これ、思い起こすとぽつぽつと記憶があるんですよね😮
(だらだらと中身のない作文)
感謝の心を忘れずに。読んでくれてありがとうございました。◯◯😊🌷
↓
本屋の自己啓発に毒されたかの如くちょくちょくそれっぽいことを言う。
誰にでも当てはまる内容。(バーナム効果)
寛解して頭がおかしくなったのか新興宗教に目覚めたのか知らないが、自分はいいこと言ってるんだと自己陶酔している。
最後の署名付きの決め台詞が死ぬ程ダサい。
共感のコメントだのいいねだの付いてるのがクソほど胸糞悪い。
3:愚痴を吐いているだけの鬱ブログ😣
◯年◯月◯日
今日は休みだがすることがない。
暇すぎて苦しい。
もっと幸せな人生が良かったと思うと涙が出る。
なんでこうなったんだ?
嗚咽が止まらない。
今日の薬 ◯◯、◯◯、…
(こういうのが毎日延々と続く)
↓
コメント、いいねともに0件。
読んでて一切のメリットがない。
4:怪しいブログ😏
(もう何年もうつ病であることの不幸自慢パートは省略)
そんな私を救ってくれたのが、◯◯社が出している凄い青汁でした!!
東洋では医食同源の考えが主流で、◯◯社はこれまでとは違う配合を試みたようです。
初めは「変わらないんじゃないの…?」という感じでした。
しかし1週間もすると眠りの質が良くなり、朝起きたときの爽快感を感じるようになりました。
(以下、素人が騙されそうな専門用語をまくしたてつつべた褒めしてアフィリエイトURL)
↓
「普通の人」ならスルーしますが、情弱かつ精神衰弱してる人は騙されちゃうんだなこれが。
迷惑メールは何十万通送って1回リアクションがあったら儲けものと同じです。
余談:書籍について
書籍の是非について意見を書くと各方面から謎の力が働いてこのブログが消されるかも知れないので。
「買うのはいいけど、その収入は執筆した”健常者”の生活費になるよ?」とだけ。
このブログに広告なんて一切付けていないのが理由と言いますか。
だいぶ前に2冊だけ買ったことがあります。
よくわかる双極性障害みたいな本と、セルフマネジメントの本。
いずれも読んでふーんって思ってすぐ捨てた。
